1971年3月発売。 価格63,000円
レジャーバイクのジャンルを築いたモンキーZ50Zです。
フレームNoから、この車両は1971年製。
発売約1年でマイナーチェンジをうけタンクのカラーリングが
前モデルと逆に塗り分けられました。タンクのエンブレムは
大きな金属製楕円径となりファンキーなロゴタイプが使われ
ました。
リジットタイプのリアタイヤなどZ50Mを継承するモデルは
このZ50Zが最後です。
サイズ 1225×580×875
重量 55.0kg
エンジン 4サイクル OHC 単気筒 49cc
最高出力 2.6ps/7000rpm
最大トルク 0.3kgm/5000rpm
タイヤサイズ 前3.50-8 後3.50-8
中古車市場 30〜40万円
もうお馴染みのエンジン ンプルなメーター周り Z50M同様のリジットサス
一応?サスが付いてます 真中のレバーを緩めるとハンドルが外れます。 可愛いタンク。満タンで100kmは走れるかな?
1985年頃に中古で買い暫くはそのまま乗り、1998年に4年の歳月と費用をかけて完全再生。
全てをバラバラにして再塗装、ワッシャー1枚まで再メッキ、シート・タイヤは新品を使用。シール類も完全再生。
ここまでのレストア車は見たことありません。
リヤサスは無いがZ50M程乗り心地は硬くないし、8インチホイールの為安定感はまずまず。
レストアしてから27年経つが、その間の走行距離はわずか1.9km ^^;
これはちょっとマズいわな。完全に盆栽状態だ。
なので、2025年5月に再度キャブ・タンクをオーバーホールし、タイヤ・チューブを新品に交換した。
久し振りに7.8km程走ったが、最初はフラフラして怖かったが直ぐに慣れた。
エンジンは綺麗に回り、アイドリングも安定して調子が良い。
日常使いになるとオリジナルシートのへたりが気になるので、オリジナルは大事に保管してミニモトの
リプロ品に交換。でもこれじゃ面白くなかったので「田中商会」のチェック柄シートに交換。
これでMや125と合わせて3台をチャック柄で揃えた。
チェック柄シートはやっぱり可愛いな (^^)
これからは飾るだけじゃなく、機械物は使ってナンボの世界。
しっかり走って、しっかり整備して、走行後綺麗にして楽しもうと思う。